ざんねんな人にならないために心がけたい「3カ条」

1.否定的なフィードバックも受け入れる

まず1つ目のポイントとして、常に学ぶ姿勢を持ち、周りからの否定的なフィードバックも受け入れるようにしましょう。耳の痛い指摘は聞きたくないものですが、自分を知り、自分を成長させるために向き合うことが必要です。

どんな人でも自分自身を正しく評価するのは難しいですよね。だからこそ、客観的な意見をしっかり取り入れて、周りが見えていない状態から抜け出しましょう。

そのためには、先輩や上司を頼ったり、自分のアウトプットに対する反応を見たり、あるいはテストを受けることもおすすめです。数字化された客観的な“ものさし”を利用すれば、自分の立ち位置を正しく把握する助けになります。そうした取り組みを続けることで、自己評価と自分本来の能力の差は縮まっていくはずです。

2.まず自分に原因がないかを考える

2つ目のポイントは、何かがうまくいかない場合、まず自分に原因はないか?と考えてみることです。能力の低い人は、自分の能力不足やレベルを正しく認識できないため、外の要因に目を向けてしまう(他のせいにする)傾向があります。しかしそれでは自己成長は望めません。

これは一種の思考のクセなので、まずはそういった傾向を知ることが第一歩。失敗やトラブルに直面した時には、自分を振り返ることから始める意識を持ちましょう。決して自分を責めるのではなく、フラットな視点で要因を見つけ出すことが大切です。