家族で未来の目標に向けてお金の準備をしていこう

ポイントは、現状で達成できそうなリアルなプランにとどめておくことです。このライフプラン表を現時点での家計予算ととらえ、2~3年毎に都度見直しを加えていくといいでしょう。
未来の目標がはっきりしたら、そこからしっかり準備をしていくことで、いざライフイベントを迎えた際に安心して支出することができるようになります。人生100年時代、家族みんなで先を見据えて、後悔のない老後生活を迎えたいものですね。


【ご参考】貯蓄とは
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

【参照】
松井証券株式会社「夫婦の家計管理事情に関する調査

古谷 梨子