その他では、取引時間中にジャスダック市場の大塚家具(8186)が久美子社長の辞任を発表。その直後から買いが殺到し、最後は+33%高の超スーパー大爆騰でストップ高となったのが目を引きました。

日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄

  • KDDI(9433)
  • ファナック(6954)
  • スズキ(7269)

中国政府の新たな環境車政策がニュースとして流れ、これが自動車株を直撃。国内のディーゼル車優遇措置の縮小報道も重なって売りが優勢となり、マツダ(7261)が一時▲7%超安へ急落し、三菱自動車(7211)は▲5%安に迫る急落で年初来安値更新となりました。

さらに、いすゞ自動車(7202)と日野自動車(7205)のトラックメーカーも▲5%安に迫る急落となり、スズキとSUBARU(7270)も大幅安となっています。

一方で、ハイブリッド車で先行するトヨタ自動車(7203)は小幅安で留まりました。

その他では、前日に上期の減益決算を発表した富士通(6702)が失望売りを誘い、一時▲10%超安へ暴落しましたが、その後は買戻しも入ったため終値は▲6%弱安まで切り返しています。

葛西 裕一