東証マザーズ株価指数は反落、売買代金は132日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は8,552万株、売買代金は2,404億円となりました。

出来高は前日より減りましたが、売買代金はやや増加しています。依然として個人投資家の投資意欲は堅調であり、売買代金は132日連続で1,000億円を超え、20日連続で2,000億円を上回っています。

ただ、株価指数は小幅反落となりました。この日も一時1,200ポイント割れ寸前まで下落するなど、不安定な値動きは継続しています。

シマノが爆騰で上場来高値を更新、上期の減益決算発表の富士通が一時▲10%安の暴落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • ダイキン工業(6367)
  • 東京エレクトロン(8035)

前日夜、中国政府が15年後の2035年に新車販売の全車両を環境対応車(EV50%、ハイブリッド50%。従来のガソリン車撤廃など)にする方針であるとの観測報道が流れました。

これを受けて車載関連に強い電子部品株が買われ、日本電産(6594)が上場来高値を更新し、村田製作所(6981)も値を上げています。

また、前日に通期業績予想を上方修正したシマノ(7309)が見直し買いで+17%高へ爆騰し、こちらも上場来高値を更新しました。