テレワークで差が出た!できる人ってどんな人?
では、できる人とはどのような人なのでしょうか。
話を聞かせてくれた人たちの声を集約すると、以下のようなポイントが挙がります。
- ひとりでも自分で考えて仕事ができる
- こまめな報連相と迅速なレスポンス
- 仕事の取り掛かりや完了が早い
仕事をする姿が見えないため、評価に悩み、疑心暗鬼になる上司は多いもの。こまめに進捗の報告や連絡をすればきちんと仕事をしていることも伝わるようです。メールのCCに上司を入れておくのも一手かもしれません。
業務を滞らせないためにも、メールやチャットで入ってきた連絡には早めのレスポンスを心がけたいですね。
反応なしは、上司や同僚の「できない人認定」に大きく影響する要素ですから、ランチや休憩などのスケジュールを共有しておいたほうがいいかもしれません。また、しっかり仕事を段取り、早めに終わるものからどんどん終わらせる、先延ばしをしないというのが「できる人」といえそうです。
まとめ
仕事の目的や内容を自分の頭で理解せず、取り繕うだけの仕事をしてきた人にとって、テレワークはかなりシビアな環境かもしれません。テレワークという働き方の変化で戸惑いややりにくさを感じる部分もあるかもしれませんが、上記の声も参考にしながら、今まで以上に上司や同僚とのコミュニケーションを意識してみてはいかがでしょうか。
参考
コミュニケーションに関する意識調査2020年版 ソニー生命保険(株)
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の15~69歳の男女
調査期間:2020年6月17日~6月19日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル
池田 蒼