失敗しやすい退職金の運用とは

退職金となるとかなりまとまった金額が手に入ることになります。
老後を考えると少しでも増やしたいと焦るあまりに逆にお金が減ってしまうこともあります。
ここでは失敗しやすい例を3つご紹介していきます。

失敗しやすい例・その1

まずひとつ目は一度にまとまった金額を投資に回してしまうことです。

せっかく大きなお金が手に入ったのだから、短期間で利益を出そうとしてしまう方が一定数いらっしゃいます。

投資にはリスクが存在しますが、短期間で大きな利益を出すことは非常に難しいことです。
もし失敗してしまったら、手元の資金はほとんど残らない可能性も高くなります。

売買のタイミングはプロでもわからないと言われていることからも分かるように、高いリスクを取って利益を出せる人はなかなかいないということです。

これから老後を迎えるというタイミングでは資産をまとめて投資することは避けておくことをおすすめします。