特に75歳以降の受給額が74歳以下より多いのは、昭和21年4月1日以前に生まれた人は誕生年ごとに異なる乗率を掛けて年金支給額が決まっているためです。この乗率は生まれが遅くなるほど低くなり、昭和21年4月2日以降の生まれで一定になります。
厚生年金の受給が多い都道府県、少ない都道府県はどこか
最後に都道府県別に厚生年金の受給額が多い都道府県と少ない都道府県をみていきたいと思います。
厚生年金(老齢年金)の平均年金月額が多い都道府県ベスト10
1位:神奈川県(166,531円)
2位:千葉県(160,930円)
3位:東京都(159,517円)
4位:奈良県(159,405円)
5位:埼玉県(156,762円)
6位:兵庫県(155,182円)
7位:愛知県(155,060円)
8位:大阪府(152,497円)
9位:滋賀県(148,987円)
10位:京都府(147,863円)