トラブルにあったとき相談する相手は誰?
SNSの投稿など以外にも、気を付けておきたい問題はまだまだあります。アンケートによるとシニアの4人に1人がフィッシングメールの受信経験があり、架空請求を受けた経験がある人は7人に1人にのぼることがわかっています。警察や自治体などから注意喚起はおこなわれているものの、罠は身近なところまで来ていることを考えるとすぐに相談できる相手は欲しいものですよね。
調査によると43%のシニアが「インターネット上のトラブルに巻き込まれたとき、気軽に相談できる相手は身近にいない」と回答。男女別にみてみると、男性は55%の人が相談できる人がいないと答えています。
「トラブルに巻き込まれた際にどうするか」の問いに対しては「インターネットで調べる」の76%が最多となり、次いで「消費生活センターなど無料の相談窓口に相談する」が73%という結果に。一方で、「娘・息子に相談する」は43%、「友達に相談する」は32%にとどまっているのをみると、トラブルにあった際に身近な人に聞くことを躊躇するシニアが多いことがわかります。