移行前は3台の契約で、スマホ本体代金の分割払いなどを合わせると月によっては20,000円を超えることも。スマホを持つ家族が増えた現在は、4台分の格安SIMを契約していますが、この1年間の平均は月8,000円ほどに抑えられています。

契約数が増えたにもかかわらず料金が下がっているので、最初にクレジットカードの明細を見たときには「本当にこの料金!?」と思わず二度見してしまったくらいです。浮いた12,000円は臨時支出の補填や貯金などに回すことができています。

メリット2)好みの通信事業者・機種が選びやすくなる

MVNOの通信事業者は多数あり、各社で魅力的なプランを展開しています。例えば、『LINEモバイル』であれば、チャットアプリ「LINE」を使用したときのデータ通信料が無料となる機能やプランがありますし、『UQ mobile』には、家族での複数台利用で2台目以降の基本料金が割安になる“家族割プラン”が用意されています(2020年10月14日時点)。

事業者ごとに特色のあるプランを展開しているため、自分の使用状況やよく利用するアプリなどに適した事業者と契約できるメリットがあります。

我が家の場合、夫と息子は「格安SIMカード・スマホ本体とも同じ事業者のもの」を、私と娘は「格安SIMカードはA社、スマホ本体はB社のもの」を使っています。どの格安SIM・スマホにしようかな、と考えたときに、選択の幅が広く自由度が比較的高いことも格安SIMの魅力です。