遠方に住んでいた際は、WEB会議にも参加。会社によって異なりますが、7年前でも子連れで会議参加OKの会社も何社かありました。他にも育児中の方が多い会社の会議では認めてもらいやすく、参加不可の場合は一時保育を利用します。一時保育は「急に仕事が増えた」「看病をしたので溜まった仕事がある」といった際にも助かりました。

急な看病が多い園児時代

入園すればまとまった仕事の時間がとれるので、未就園児時代より余裕ができます。ただ、初めは幼稚園だったため、9時に登園して14~15時降園では時間もあっという間に過ぎてしまいます。そのため、延長保育を利用したりしながら、時期を見て保育園へ変更しました。

在宅ワークなので園の行事には参加できますし、月1回集まりのあった役員も経験できます。子どもがケガをしたときでもすぐにかけつけることができ、また我が家は子どもにアレルギーがあるので、いつでもすぐに駆けつけられる安心感は大きかったです。

最も大変なのは、急な看病。特に入園1年目は毎月熱を出し、時には1カ月に2回熱を出すことも。一度熱を出せば3~4日以上看病し、きょうだいがいればそれが2~3倍で、さらに大人にうつる感染症もあります。具合が悪いと子どもも夜眠れず、夜通し看病することも。

在宅ワークでフリーランスだと有給休暇がありません。ありがたいことに理解のある取引先がほとんどですが、何日も、何回もとなると迷惑をかけてしまいます。金銭面においても、当然仕事を休めばその分の収入が減ります。病状にもよりますが、基本的には看病中も子どもが寝ている間に仕事をすることになります。

このように、看病しながらの仕事は心身ともに大変なため、困ったときのために「ファミリーサポートセンターの病後児保育」にも登録。「病児保育」や「病後児保育」の登録もいいでしょう。この時期も急な看病の可能性を考え、余裕のあるスケジュールにしておいた方がよいでしょう。