在宅ワークは小さな子を抱えるママでも、転勤族でも仕事を継続しやすいというメリットがあります。それでも「子どもが小さい間に家で仕事って大変じゃない?」「子どもを見ながら仕事ができるの?」という疑問も残りますよね。

9歳・5歳・3歳の子を育てながら、数回の引っ越しを経験し、完全ワンオペ育児で仕事と家事育児の両立を始めて9年になる筆者。「未就園児(0~2歳)・園児・小学生」に分けて、育児中の在宅ワークのリアルをご紹介します。

育児中の在宅ワーク「仕事時間」の作り方

在宅ワークは子どもを見ながら仕事ができるイメージがあるかもしれません。しかし、残念ながら未就園児から小学生まで、子どもを見ながら仕事はできないのが現実です。

筆者は基本的に在宅でライターや編集をしていますが、仕事中は集中力が必要ですし、パソコンから目も離せません。在宅ワークであっても、「子どもの昼寝中」「子どもが園に行っている間」「子どもが寝ている朝早くか夜遅く」に仕事をすることになります。

「子どもが寝ている朝早くか夜遅く」については、子どもや自分の年齢、自分の体力により個人差があるでしょう。筆者も20代の頃は睡眠を削っていましたが、30代を超えてからは子どもの寝かしつけとともに寝てしっかり睡眠時間をとり、朝仕事をするようにしています。

仕事内容も、いくつもの種類に分けられます。たとえば執筆なら「記事を執筆する」以外に「情報収集」「構成案の作成」「テーマの作成」「推敲」「画像検索」「画像デザイン作成」「入稿作業」「メールチェックや返信」「請求書の作成」など。さらに「情報収集」一つとっても、さまざまな情報収集方法があります。