ミニマリストから「プレッパー(備える人)」へ

ミニマリストの対極として、プレッパー(備える人)という生き方があり、今これがミニマリストたちの間でとくに注目されているようです。これは備えることで恐怖に立ち向かい、自由と安心を得る生き方。海外のプレッパーのなかには、シェルターや数年分の備蓄をする人もいるようです。

ミニマリストは、物流(フロー)が止まらないことを前提とした、テクノロジーが発展している現代らしい生き方ともいえます。しかしコロナ禍によって、時代はフローの世界から、ストックへと徐々に変化しているのかもしれません。モノをなくす・増やすことに極端にならずとも、しっかりと生活を見据えた備蓄をしておくことは、地震などの自然災害が多い日本において大切なことではないでしょうか。


【参照】

古谷 梨子