東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は110日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億5,323万株、売買代金は2,295億円となり、いずれも前日より減少しました。

ただ、減少したとはいえ、個人投資家の投資意欲は堅調であり、売買代金は110日連続で1,000億円を超え、連日で2,000億円を上回っています。

また、主力銘柄に買戻しが入ったことで株価指数も反発し、再び終値で1,200ポイントを超えました。

SG-HDがストップ高の爆騰、大幅赤字転落の西武HDが一時▲12%弱安の暴落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ファーストリテイリング(9983)
  • 日東電工(6988)
  • ソフトバンクグループ(9984)

前日に日立物流(9086)との経営統合を見送ることを発表したSGホールディングス(9143)が、保有する日立物流株の売却益計上を含めた業績上方修正が好感され、+15%弱高の爆騰でストップ高のまま引けました。なお、日立物流は大幅下落となっています。

また、この日はSGホールディングス以外の“巣ごもり生活”関連銘柄が買い戻され、神戸物産(3038)が一時+7%超高へ急騰し、サンドラッグ(9989)が年初来高値を更新するなどドラッグストア株も値を上げました。