おすすめ金融商品その2:変額保険

変額保険は運用に重点を置いた保険商品です。運用の側面が強いとはいえ、保険商品ですから、必ず死亡保障が付いています。

ここが投資信託との違いの最大のポイントです。運用と保障の両方の側面がありますので、死亡保障が必要な方はこのような商品に入っておけば、別で入っている死亡保障を減額することもできます。

通常、保険商品は保険会社の資産内容を見てもらえればわかりますが、債券で運用されています。死亡という不測の事態に保険金を支払うという契約ですから、万が一の事態にすぐに保険金を払うことができるよう、安全性の高い資産で運用されているのです。債券運用はその最たるものです。

しかし、変額保険の場合、保険料の一部、運用開始からのタイミングによってはあるいはほとんどを運用に回しています。それゆえ、通常の保険商品よりも高い運用成果を残すことが可能なのです。

一般的に、運用には投資信託が活用されており、投資先はそれぞれの変額保険により様々です。

できれば、その1で述べたような、米国株式や世界株式に投資先を設定している投資信託を選びましょう。

保険料を毎月支払いながら、コツコツと長期投資を行えば、資産を大きく増やすことも可能です。