都道府県(47団体)

全職種・・・11,269千円
一般職員・・・12,619千円
一般職員のうち一般行政職・・・14,634千円
教育公務員・・・11,072千円
警察職・・17,170千円

指定都市(20団体)

全職種・・・13,271千円
一般職員・・・13,259千円
一般職員のうち一般行政職・・・17,277千円
教育公務員・・15,750千円

上記の数字は定年退職ではない人も含む退職金の平均ですが、おおむね1,000万円を超える退職金が支給されています。

特に、一般行政職や教育公務員、警察職はその他の職種より高くなる傾向がありそうです。

定年退職した地方公務員の退職金はいくら?

次に、前項と同様の資料、「給与・定員等の調査結果等」より、「60歳定年退職者の平均支給額」を見ていきます。

都道府県(47団体)

全職種・・・22,136千円
一般職員・・・21,598千円
一般職員のうち一般行政職・・・21,814千円
教育公務員・・・22,405千円
警察職・・21,921千円

指定都市(20団体)

全職種・・・21,607千円
一般職員・・・21,052千円
一般職員のうち一般行政職・・・22,138千円
教育公務員・・・22,345千円

どの職種も定年まで勤めあげれば、2,000万円を超える退職金が支給されることがわかります。
特に教育公務員は、若干ではありますが、その他の職種よりも支給金額が多いようです。

民間企業は、退職者1人あたりの平均退職給付額が、大卒・定年の人で1,983万円、高卒で定年の人で1,618万円となっていますから、2,000万円を超える金額を支給されるのは、恵まれた環境と言えるのではないでしょうか。