多くの人は認知症になることを恐れている

定期的な健康診断や人間ドックの受診を行っている人は少なくありませんが、不安の大きな要素になっているのが、「認知症」です。自身が認知症になるかもしれないという不安だけではなく、両親や配偶者などが認知症になるのではないかと不安になっている人が多いようです。

66%の20代男女は、家族が認知症になるのではないかと不安を感じています。自身がまだ若くとも危惧をしているわけですね。不確実な未来のことを考えても仕方ないかもしれませんが、何かあったときに最善の選択はしたいものです。

もし認知症になったら、「病院に通い、認知症の進行を遅らせる」「認知症の改善に努める」「老人ホームに入居する(入居させる)」という回答が多くありました。

こういった通院費や老人ホームへの入居費などを捻出するためにも十分な備えは必要だというわけですね。