退職金の制度がない会社の割合は、どれくらい?退職金に頼らない「老後資金の作り方」

退職金はどのくらいもらえるのか

同資料をもとに、実際の退職給付額を学歴別・退職事由別にみていきましょう。(グラフ参照)

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「退職者1人あたりの平均退職給付額」(厚生労働省の資料をもとにLIMO編集部作成)

退職金は早期優遇がもっとも多く、大学・大学院卒の場合は自己都合退職を除いて2,000万円前後が支給されています。

2019年には、いわゆる”老後2000万円問題”が大きな注目を集めましたが、退職金をしっかり受け取れる大卒の人は老後資金に過剰な不安を抱く必要はないのかもしれませんね。とはいえ、住宅ローンを定年までに完済できない場合や、老後にどんな生活をしたいのかによっても状況は変わってきます。

退職金が年々減少していることを考慮すると、企業に退職金制度がある場合でもできるだけ早いうちに概算額を把握して、予想より少ない場合は早期から対策を講じておく必要があるでしょう。とくに、自社で退職金を用意する仕組みの会社が倒産すると、予定していた退職金の一部がもらえない可能性も出てきます。

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。