「コロナショックをどう乗り越える?」投資の先輩は“リーマン時”にどう動いたのか

「買い増し」それとも「売却」?

2020年9月現在、日経平均は2万3000円台まで回復してはいます。とはいえ、個別の株やファンドの価格が全て戻ってきているわけではありません。なかには許容できる損失を超えてしまったため、運用を終了して資産を投資家に返却したファンドもあります。

買い増すか、売却するかは悩ましいところです。それぞれにメリットとデメリットがあり、相場が下がっている時の買い増しは平均購入コストを下げますが、最終的に相場が上がらないとリスクを増やすだけになります。売却した資産で他の商品を購入すれば、投資先を分散できます。しかし損失が出ている時に売却するのは、投資資産が少なくなることを意味するでしょう。

今後の投資を戦略的に考える前に、まずは自分の足元を確かめてみるのもおすすめです。コロナ禍が想像よりも長引いている、収入が減り、今までのように資産運用を継続できない、というようなケースもあるでしょう。資産運用は余裕資金で行うものですので、日々の生活費から充当すべきではありません。そういった場合、まず投資の規模を縮小できないか検討しましょう。

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。