「コメダ珈琲」のコメダHD、既存店売上高が対前年同月比90%台を回復(2020年8月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はコーヒーチェーン店「コメダ珈琲」を運営するコメダHD(3543)の、2020年8月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2020年9月10日に更新されたコメダHDの2020年8月既存店売上高は、対前年同月比92.5%のマイナス成長となりました。なお、同社の客数・客単価の内訳は開示されていません。

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また全社売上高も95.9%で、既存店・全店ともに対前年同月比90%台のマイナス成長となっています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は2月決算)。

既存店については、前期はマイナス月が7月(98.7%)のみと堅調な推移を見せました。しかし新型コロナウイルス問題の影響から、今期は対前年同月比で3月90.5%、4月53.1%、5月71.3%、6月85.5%、7月89.9%、8月92.5%となり、6カ月マイナス成長が継続中です。ただし4月が底となり着実な回復を見せており、8月には90%台まで回復しました。

一方、全店売上高は前期全ての月がプラス成長となりました。しかし今期は3月94.5%、4月55.2%、5月73.6%、6月88.3%、7月93.1%、8月95.9%とマイナス成長が続いていますが、7月から2カ月続けて90%台を維持しています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

2019年の同社の株価は、概ね1,950円~2,150円間のレンジ相場が続きましたが、2020年1月にレンジ上限の2,150円を突破し2,296円に到達しました。しかし反落し、2月後半からの株式市場全体の下落で4月6日に1,316円まで下落しています。その後は反発し、直近は1,800円台~1,900円台で取引されています。

新型コロナウイルスの影響で、前期の好調から一転し、今期は既存店・全店売上高ともに6カ月マイナス成長が継続しています。8月は対前年同月比90%台まで戻していることから、今後どのタイミングでプラス成長を回復できるのかが注目されます。

コメダホールディングスの過去1年の株価推移

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参考資料:2021年2月期 FC向け卸売売上前年比・総店舗数

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。