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働き方改革に伴って副業や兼業が推進されていることもあり、会社員が副業することは、当たり前の時代になってきています。今後、さらに複数の収入源を確保する人が増えていくことが予想されます。

そこで今回は、近年増えているギグワークの仕事例や注意点をまとめました。これから副業を始めようと思っている方は参考にしてください。

サラリーマンの副業も当たり前の時代へ

(株)リクルートキャリアの調査データ(2019年)によると、社員の兼業・副業を認めている企業(推進+容認)の割合は30.9%でした。前年の28.8%より2.1ポイント上昇しています。

各社が導入に踏み切る背景には「人材育成・本人のスキル向上につながるため」「社員の離職防止(定着率の向上、継続雇用)につながるため」といった企業の期待と実感があるようです。

実際に、兼業・副業を推進・容認する企業の3割以上が「本業に還元できている」と回答。そのうちの6割以上が導入後1年以内に、その還元効果を実感しているという結果に。

「今後、兼業・副業を容認ではなく推奨していく可能性がある」と答えている企業が4割以上あることから、ますます浸透が予測されます。会社員は、副業することが当たり前の世の中になっていくでしょう。