その他では、中国の景況感改善期待からコマツ(6301)と日立建機(6305)が買い戻されましたが、上昇は限定的に止まりました。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- ソフトバンクグループ(9984)
- ファーストリテイリング(9983)
- 東京エレクトロン(8035)
大型株ではソフトバンクグループが下げ止まらず、この日も一時▲7%安まで急落し、約1カ月前に付けた年初来高値(7,077円)から約▲23%下落となりました。その後に買い戻されて終値は▲3%弱安まで下げ幅を縮小しましたが、それでも5日続落となっています。
また、前日に“菅発言”で大爆騰した富士製薬工業(4554)があっという間に暴落し、あすか製薬(4514)も急反落で引けました。
その他では、長期金利の下落などを背景に、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など銀行株が大幅安となり、三井不動産(8801)など不動産株も大きく値を下げたことが注目されました。
葛西 裕一