加入の条件があるiDeCo
iDeCoには加入条件もあり、必ずしも誰もが加入出来るわけではなく、下記条件に該当する方に限定されています。
またiDeCoの掛金には上限(拠出限度額)がありますので、自分がいくら拠出出来るか確認が必要です。
さらに、日本に居住であることが条件となります。
20歳以上60歳未満の自営業者、フリーランス、学生など(国民年金の第1号被保険者)
【加入できない方】
農業者年金の被保険者、国民年金の保険料納付を免除(一部免除を含む)されている方(ただし、 障害基礎年金を受給されている方等は加入できます)
拠出限度額:月額68,000円(年間816,000円)
60歳未満の厚生年金の被保険者(サラリーマン、公務員)の方(国民年金の第2号被保険者)
【加入できない方】
お勤めの企業で、企業型確定拠出年金に加入している方(ただし、企業型確定拠出年金規約で個人型同時加入を認めている場合は加入できます)
- 会社に企業年金がない方
拠出限度額:月額23,000円(年間276,000円)
- 企業型DCに加入している方の例
拠出限度額:月額20,000円(年間240,000円)
- DBと企業型DCに加入している方、DBのみに加入している方、公務員等の例
拠出限度額:月額12,000円(年間144,000円)
20歳以上60歳未満の厚生年金に加入している方の被扶養配偶者の方(国民年金の第3号被保険者)
拠出限度額:月額23,000円(年間276,000円)
自分で運用商品を選ばならければならないiDeCo
iDeCoは、「自己の責任において運用商品を選び運用する」とありました。
具体的には基本的に、iDeCoに加入する時点で、運営管理機関が提示する運用商品(~35商品、ただし、令和5年4月末までは35商品を超えている場合があります)の中から、運用していく商品を自分で決める必要があるとのことです。
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このように自己責任ですべてを決めなければならないとうことからDIY(Do it yourself)商品とも言えます。
しかし、数ある商品の中で何を選ぶべきかということは誰も教えてくれず、よく分からないまま始めてしまったという方もいらっしゃるようです。