緊急事態宣言は解除されましたが、withコロナが叫ばれる今日、なかなか以前の生活と同じようにとはいきませんよね。休日もまだまだ家で過ごすという人が多いのではないでしょうか。そんなコロナ禍のなか、せめて居住環境を快適にしたいと、家の中の使わなくなったものや必要のないものを手放している人が多くなっているそうです。
株式会社ビープライスが2020年5月11~5月15日にかけ、JUSCLOアプリ登録者451人を対象に行ったアンケート「自粛時に増えた行動・減った行動」によると、増えた行動の第1位は「お片付け」で64.3%の人が増加していると回答しました。次いで第2位は料理で48.1%、第3位は動画やTVの視聴で45.9%となっています。
約6割以上の人が増加行動としてあげている「お片付け」。今回は、中高生の子供を持つTさん夫妻に、コロナ禍に「手放してよかったもの」についてお伺いしました。
着なくなった衣類
Tさん夫妻が、「手放すもの」として最初に目をつけたのが、子どもたちの「衣類」。特に小学生から中学生、中学生から高校生への成長は著しく、サイズ的に着られない衣類がたくさんタンスに眠っていたそうです。また、思春期真っ盛りの子どもたちは洋服の好みも流行もコロコロ変わってしまい、一年以上着ていない服が盛りだくさん。
子どもたちと一緒に直近一年間一度も着なかった洋服は思い切ってすべて手放したそうです。その結果、パンパンだったタンスやクローゼットもすっきり。子どもたちも綺麗になった部屋に満足した様子だったそうです。
思い出もすっきり!幼少時代の作品や教科書
Tさん夫妻が次に目をつけたのが、幼稚園時代・小学校時代に子どもが持ち帰ってきた「絵や作品の数々」。思い出だから、とずっと残してあったものの、結局これまで一度も見返すことはなく、この機会にと思い切って手放すことにしたそうです。
ただ子どもの思い出の品ってなかなか手放すのに勇気がいりますよね。そこでTさん夫妻は処分前に全て作品を写真で残すことにしました。子どもの成長とともに、増える一方の思い出。現物ではなく、デジタルで残していくと場所もとらずにずっと残していけますよね。
また、捨てられずにいた「教科書やノート、参考書」もこの機会にと手放したそうです。中学生が小学生の頃の教科書を、高校生が中学生の頃の教科書を使うということはまずありません。子どもたちが一生懸命学校で勉強した証のノートも、今後見返すことはまずないでしょう。思い切って手放すことで本棚もすっきりし、さらに良い勉強環境が作れたとのことです。
ライフスタイルに合わせて、固定電話や食器類
さらにTさん夫妻が手放したのは「固定電話」です。これまで当たり前のように家にあった固定電話ですが、子どもが中学生・高校生となった今、全員が携帯電話やスマホを持つようになったので使うタイミングがほとんどなく、思い切って手放すことにしたそうです。今は学校からの連絡もメールが主流のため、連絡網などもないといいます。固定電話がなくて困るシーンは一切ないとのことでした。
むしろ、これまであったセールの電話を取らなくて済むようになったので助かっているそうです。このように当たり前のようにあるものも、思い切って手放してみると思わぬ固定費の節約になるなど、良いことがたくさんあります。
また、Tさん夫妻は家にあった大量の「食器類」もこの機に思い切って手放しました。中学生・高校生の子どもたちは毎日部活や塾などで帰る時間も遅く、家族そろって食事をする機会がぐっと減ったそうで、これまで必要だった大量の食器の出番がなくなったのがその理由。
片付け始めてみると、頂き物で使っていなかった食器や大量のマグカップ、使い勝手の悪い大きさの食器など、思いのほか不要な食器がたくさんあることに気づき、パンパンだった食器棚も2/3ほどになったそうです。
思い切って手放したら身も心もすっきり
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響は、今後もまだしばらく続きそうです。リモートワークが続いている人、休みの日も自宅で過ごす人も多い今日、いつもの掃除にプラスして、思い切って手放せるものを探してみてはいかがでしょうか。
特に、子どもの成長によってライフスタイルがここ数年でがらりと変わった世帯も多いことでしょう。そんなときこそ、家の中を見直すタイミング。思い切って手放すことで、家だけでなく身も心もすっきりすること間違いないでしょう。
【参考】
- PR TIMES「自粛時に増えた行動・減った行動」株式会社ビープライス