Aさんは企業勤めの頃からとても優秀で、将来的には管理職を目指せるような人でしたが、そうした評価とはまったく異なる場所にあえて自分から飛び込んでいきました。彼女の勇気を見ていると、企業勤めばかりが当たり前のことではないし、やりたいことをやるべきだと心から思えます。
とにかく一等賞を目指して勉強も仕事も整形も…
続いては、現在外資系の金融機関で働くBさんです。Bさんは元々ある銀行系の証券会社に勤めていましたが、「自分は人生で一番欲しかったものが手に入った覚えがなくて、なんでも二番目で妥協してきた…。そんな自分にモヤモヤして、とにかく何でもいいから自分が一番欲しいモノを手に入れてやるって奮起した」と話します。
それは社会人2年目の何気ない仕事の帰り道、地下鉄の中でふと思ったのだそう。「とにかくいろんなジャンルで自分なりの一等賞を決めた。仕事だったら外資系金融が一番だっていう自分の勝手な思い込みだけど、転職のために英語を勉強したり、最終学歴を変えたくて大学院に入りなおして仕事をしながら通った」のだそう。
「二足のわらじで仕事がおろそかになっていると言われたくもなかったので、当時の職場でとにかく成果を上げて転職した。不思議なことに集中力やモチベーションが落ちることはなかった」と続けるBさん。
「とりあえず仕事で自分なりに納得する会社に入れたから、次は営業成績で一等賞を狙おうかなと思っている。その前に、結婚相手の一等賞を決めて動き出したいと思って、最近はプチ整形も取り入れている」とのこと。