リフォームの心理的・経済的な効果は?

庭をリフォームしたことの効果は、家庭内の雰囲気にも大きく影響しました。まず、それまで休日は疲れて寝てばかりいた夫が、「今日のお昼は庭で食べよう」「コロナが落ち着いたら、友達家族も誘ってバーベキューをしよう」とアクティブな休日の過ごし方を提案してくるようになったのです。

同時に、子どもとも積極的に庭で遊んでくれるようになっているので、筆者の「いつも寝てばかりで少しは育児に協力してよ!」という夫へのストレスも大きく軽減されているように感じます。そして夫と子どもが庭で過ごしてくれている間に、筆者は子どもに邪魔されることなく溜まっていた家事を片付けられるように。

また、小さな子どもがいる筆者宅では休日にはどこかしらに外出して子どもを遊ばせようとしていました。しかし、リフォームした庭で家プールをしたりボールを蹴って遊んだりさせることで、外出に伴う出費も一気にセーブ。さらに飲食店に行かずとも、手料理やデリバリーしたご飯を庭で食べることで外食気分を味わえています。

つまり、コロナ対策でもありながら、我が家の経済対策にもなっているというわけです。10万円弱のリフォーム代はかかったものの、これから長くこの庭を活用できることを考えると結果的に節約にもなっていくと思います。

リフォームで快適な家を整える!夫婦円満の秘訣かも

筆者は現在の家に引っ越す前は、夫と都心の小さなアパートで暮らしていました。そこはメゾネットタイプの古いアパートで、間取りは4.5畳の寝室と8畳のリビングダイニング。ベランダや庭などはついていませんでした。