新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策をしながらの生活が長引く中、多くの人が重点を入れているのが自宅での快適な暮らし。筆者も、繁華街や飲食店などへのお出かけ頻度がグッと減ったことで、この夏は押し入れの整理や掃除、便利家電の新調など家のあれこれを見直しました。

中でも、庭のリフォームが夫婦仲や筆者自身のストレス緩和にとてもいい影響があったことは大きな発見でした。

【リフォーム】思い切って庭をDIY、総額は?

筆者宅は郊外の戸建て。庭や駐車場などそれなりの敷地はあるものの、引っ越してから約3年間はその庭にほとんど手をつけず、放置していました。というのも、仕事などで家にいる時間が少ないために家庭菜園やお花などにまったく興味が持てなかったからです。

しかしコロナ禍のためにテレワークや外出自粛の毎日となったことで、この庭を有効活用しないもったいなさを痛感。そんな中、夫からの「どうせ今年は気軽にどこかに行きづらい生活が続くのだから、家でバーベキューやキャンプができるようにしたい」という申し出により、一念発起して庭をリフォームしてみることにしました。

リフォームにあたって、なるべくお金をかけずに済むようにすべてDIYで対応。ボーボーに生えていた雑草を抜き、ウッドパネルや石を敷き詰めて裸足でも過ごせるようなテラス風に仕上げました。また、イスやテーブル、煙の出ないグリルなどのキャンプ用品も購入し、それらを収納できる物置も設置。

トータルで10万円弱の出費となりましたが、雑草だらけだった庭が見違えるようなスペースに生まれ変わり、筆者は大満足でした。