過去5年の業績動向
大塚家具(単体)の業績推移についても見ておきましょう。
まず、売上高ですが、過去5年をみると減収傾向が続いています。2015年12月期に580億円であった水準が、2018年12月期には373億円となっています。また、決算期変更により16ヶ月間決算となっている2020年4月期は348億円でした。
また、経常利益又は経常損失についても減益傾向が継続しています。2015年12月期には6億円の利益であったものが、2018年12月期には53億円の損失にまで減少しています。また、16ヶ月間決算である2020年4月期は77億円の損失でした。
投資家が重視する「ボトムライン」でもある当期純利益又は当期純損失は、2015年12月期は3億円の利益、2016年12月期は45億円の損失、2017年12月期は72億円の損失、2018年12月期は32億円の損失となっています。また、16ヶ月間決算である2020年4月期は77億円の損失でした。