節約上手さんたちが「やめてよかった3つのこと」
家計簿アプリを入れたり、自炊の回数を増やしたりと、新しい節約法を始めてみる人も多いでしょう。それぞれ、月々の収支を可視化できる、食費を抑えることができるなど、メリットはたくさんあります。その一方で、「何かを始める」のではなく、「普段やっていることをやめる」という視点から、節約につながるヒントが見つかるケースも。
STOPその1:食料品や日用品のストック買い
1つ目は、日持ちする食料品や日用品をストック買いすること。「どうせまた買いに来ることになるんだから」と買い置きしておく人は少なくありません。割引になっていたり、ポイントアップ期間中だったりすると、お得感もあるためなおさら多めに買ってしまいがちです。買い物に行く回数を減らすことで余計な無駄遣いを防ぐ、という節約効果を期待している人もいるでしょう。
ですが実際のところ、ストック品が常にあるという安心感のために1回分の使用料が多めになってしまう、というデメリットもあるようです。無くなったら次を開ければいいから、というある種の油断が消費ペースを速めてしまうことのないように、「必要なときに必要なものを買う」という意識で、ストックはほどほどにしておくのがいいかもしれません。
STOPその2:外出時のペットボトル飲料の購入
2つ目は、出かけた先でペットボトルのドリンクを買うこと。特に夏場は水分補給が欠かせないため、コンビニなどで購入する機会も増えがちです。しかし、1本100円前後とはいえ、塵も積もれば山となります。飲み物を購入するために立ち寄ったコンビニで、ふと目に付いたものを一緒に買ってしまうこともあるでしょう。
そんな人は、家からマイボトルに飲み物を入れて持ち歩くようにすれば、出先で購入する必要はありません。どうしても荷物は増えてしまいますが、これを機にカフェの利用回数も減らすことができれば、そちらの出費も節約できて一石二鳥です。