やみくもな節約はNG!賢い節約とは?
良かれと思って実践した節約で、結果的にお金や健康、人間関係まで失ってしまっては本末転倒ですよね。また、あまり根を詰めすぎてストレスを抱えてしまうのも考えものです。
ただでさえ、コロナ禍で不安感や閉塞感を抱えている方が多いので、今こそ賢い節約とは何かを考える良い機会かもしれません。固定費の見直しや自炊を心掛けるなど、王道といわれる節約術はありますが、収入や家族構成、その人の特性などにより、効果的な節約術というのは家庭によりそれぞれです。決して無理することなく、むしろ楽しんで継続できる自分なりの節約術を見つけられるとよいですね。
【ご参考】貯蓄とは
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。
GDPとは
英語名称(Gross Domestic Product)の略で、日本語では国内総生産といい、一定期間内に国内で生産された財(モノ)・サービスの付加価値の合計額です。一国の経済活動を包括的に示す指標・景気を測る指標として重要なもので、内閣府が作成・公表しています。
【参照】
内閣府 2020年4-6月期「国内総生産(GDP)の速報値」
総務省統計局家計調査(2020年6月分)追加参考図表「新型コロナウイルス感染症により消費行動に大きな影響が見られた主な品目など」
LINE Pay株式会社「新型コロナウィルスの影響による家計の支出状況に関する調査」
綾瀬 あろは