コロナ禍による出費増で節約意識高まる

8月7日に公表された総務省統計局家計調査(2020年6月分)の追加参考図表1「新型コロナウイルス感染症により消費行動に大きな影響が見られた主な品目など」を見ると、外出自粛による影響を受け、食事代や旅行費が対前年同月と比べてマイナスになっている一方で、テレワークの導入などにより、冷凍食品や酒類、ウェットティッシュやマスクなどの消耗品の増加が目立ちます。

毎日使う生活必需品の出費増により家計が圧迫されているという危機感が高まり、改めて節約意識が強まっていることが予想されます。ただ、一言で節約といっても、ただやみくもに実行すればいいという訳ではないようです。