今年に入り突然のコロナ禍。在宅勤務に切り替わったり休業を余儀なくされたりと、お給料がこれまでの手取り額と比較して減ってしまったという人も多いのではないでしょうか。

できれば毎月の支出を減らしたいところですが、この夏の暑さで電気代や水道代も順調に増えており、出費を減らすといってもどこから手をつけたらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、毎月の支出の中で出費を減らせるものや節約できることについて、みていきたいと思います。

毎月の固定費で比重の大きなものから見直していく

まず、家計を見直す時に重要なことは、毎月の支出の中で大きな負担となっている固定費の見直しです。特に金額が大きいものから見直していくと良いでしょう。

毎月の固定費の中で代表的なものとしては住居費(住宅ローン)、保険料、所得税や住民税等の税金等が挙げられるでしょう。まずは支出の中で幅を利かせているこれらの項目の見直し方法について見ていきましょう。