株式市場の振り返り-“夏枯れ相場”の中で日経平均株価は安値引けながら小反発

2020年8月21日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 22,920円(+39円、+0.2%) 小反発
  • TOPIX 1,604.0(+4.8、+0.3%) 小反発
  • 東証マザーズ株価指数 1,134.4(+26.3、+2.4%) 大幅反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,330、値下がり銘柄数:718、変わらず:124
  • 値上がり業種数:26、値下がり業種数:7
  • 年初来高値更新銘柄数:69、年初来安値更新銘柄数:1

東証1部の出来高は9億1,028万株、売買代金は1兆6,777億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。特段目立った材料がない中、5日連続で売買代金が2兆円割れの薄商いが続いています。出来高も5日連続で10億株を下回っており、夏枯れ相場真っ盛りという状況にあるようです。

そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しましたが、寄り付き後の買い一巡以降は上げ幅を縮小し、終わってみれば安値引けでした。終値も連日で23,000円を割り込んでいます。取引時間中の高値は23,135円(+255円)、安値は22,920円(+39円)となり、値幅(高値と安値の差)は約216円でした。

なお、TOPIXも同じような値動きで小反発となりました。