今年の夏休みは「耐」「静」「忍」

うまく計画を立てられず、2010年以降最も短い日数となる夏休み。そんな今年の夏休みに対し、人々はどのような印象をもっているのでしょうか。再び、先ほどの調査から「今年の夏休みを表す漢字」に対する回答をみてみましょう。

【今年の夏休みを表す漢字】(3つまで回答)

  • 「耐」…28.4%
  • 「静」…25.7%
  • 「忍」…23.4%
  • 「家」…19.3%
  • 「未」…14.7%
  • 「近」…12.6%
  • 「節」…10.1%
  • 「暇」…8.2%
  • 「寂」…8.1%
  • 「無」…7.1%

このように、従来の夏休みに対するイメージからは連想されにくいものが並びました。そして上位を見ると、「耐」「静」「忍」といった漢字がトップ3を占めています。「耐え忍ぶ」「静かに過ごす」といった言葉のように、多くの人がガマンを強いられている様子がうかがえます。

ほかにも、自宅で過ごす姿をイメージさせる「家」や、スケジュールが未定である状態を連想させる「未」といった漢字も。夏休みにおける自粛ムードが漂う結果となりました。