あなたの夫婦関係はまだ修復できるかも

コロナ禍により露呈した夫婦の問題。しかし逆に考えれば、問題を解決し夫婦仲を良くするチャンスでもあります。では、どのようにしたら問題を解決できるのでしょうか。

先述のアンケート調査によると、離婚を考えた理由で最も多かったのは「コロナの影響でネガティブな思考が強くなってしまった」というもの。他にも、「一人の時間が取れなくなってしまった」「ストレスによる暴力や不仲」など、何らかの心理的な原因がもとで夫婦仲が悪化しているケースが多かったのです。

外出自粛や在宅勤務、感染への不安…。こうした日常から生まれるストレスを上手に解決できれば、夫婦関係の修復は可能なはず!「コロナ離婚」を思いとどまった人たちは、こんな対策をとっていました。

できるだけリラックスできるようにした

読書、ネットサーフィン、夫婦でウォーキングなどもおススメですね。

1人の時間をつくるようにした

別の部屋で過ごす、1人で外出する、といった時間を意識的に作ることも大切です。

家族間のコミュニケーションを増やした

言葉にして気持ちを伝える、同じ趣味を作るなど、共通の話題や認識を増やすことで、笑顔の時間も増えていくことでしょう。

夫婦で家事の分担を決めた

やってほしいことをはっきり伝える、夫の分担を少しずつ増やすなど、無理なく「適材適所」で進めていけるとよいですね。

こうしてみると、やはり基本はコミュニケーションを上手にとっていくことかもしれませんね。やってほしいことや自分の気持ちをきちんと伝えることで、歩み寄ることができるようです。

またそれと合わせて、「1人になれる時間」も大切です。外出できなくても気分転換できる方法を探して、上手にストレスと向き合っていきましょう。