「おととし入社した新入社員たちは、結構積極的で『飲み会に行きましょう!』『ゴルフ教えてください!』などと向こうから声をかけてくれた。やっぱり若い世代と話すのは楽しいし、定時外で親しくなれた人のほうが仕事中もコミュニケーションを取りやすい。もちろん、今はコロナでそれどころではないけれど…」と話していました。

今はハラスメントに対する目が厳しくなっていることもあり、自分の行動がいつハラスメントと捉えられるかと不安に思いながら仕事をしている管理職も少なくないようです。

おわりに

こうして聞いてみると、先輩や上司にとって、若手が仕事を完璧にこなせないこと自体は織り込み済みのようです。見栄を張らず、素直に頼って質問したり、確認のお願いをしたりするのも一つのコミュニケーションだと思って積極的にアプローチしてみることが大切だと言えるでしょう。

大塚 ちえ