体のメンテナンスには「本当に食べるべきもの」を選んで
目の前に、ケーキがあったらどうしますか?「空腹ではないけれど、とりあえず食べる」という方、多いかもしれませんね。とはいえ、40代は代謝が落ちてくる世代でもあるため、そろそろ「本当に食べるべきもの」を選ぶことも必要かもしれません。暴飲暴食を防ぐコツは、「今、これが本当に食べたいのか、必要なのか」を自分に問うこと。
例えばさきほどのケーキの例も、「ただ目の前にあるからなんとなく」だったら食べない、「疲れていてどうしても甘いものが食べたい」と思ったのなら、適量食べる。きちんと吟味した上で体内に入れるのなら、それは脳に幸福感となって伝わるでしょう。また、こうした“吟味”のクセをつけていくと、自然と「今、体が熱いから生野菜を食べてクールダウンしたい」と、そのときに体が欲している食べ物が把握しやすくなります。
口に入れる前に、一呼吸。吟味しながら体からの声に従って食べたいですね。