「今までとは何かが違う」40代の心と体

気力はあるし、見た目もまだまだ若い。でも、今までとは「何かが違う」と感じ始めることも多い、40代。皆さん、どのように受け止めているのでしょうか。

「ファッションもメイクも20代の雑誌を参考にしているけど全く違和感ナシ!でも、さすがにオールナイトの夜遊びはしなくなった」(AS 41歳)

「若い頃はとにかく友達の輪に入っていないと不安で、遊びに誘われればとりあえず参加。今ではなんとなく、そういうのはもういいや、って思うようになった」(KT 40歳)

「以前は爆食しても次の日ジムに行けば解消できていたけど、今は代謝が落ちたのか、いったんついた脂肪はなかなか落ちてくれない」(JS 43歳)

「とにかく自分磨きをしていた30代。資格取得に英会話スクール、エステに流行のレストランチェック。まわりの同世代女子に負けたくなくて。でも今はなんとなく疲れてきた」
(RN 45歳)

「私の生活はとにかく、夫と子どものこと優先。でも最近、空しい。自分が本当にやりたいことは、なんだったんだろう、ってわからなくなる」(NG 47歳)

若い頃は「自分のためだけに使えるエネルギー」が多くても、年齢を重ねるごとに家族や仕事への責任が増し、生活の優先順位が変わってくるということがあります。そのため、今まで当たり前のようにしていたことを諦めたり、若い頃とは関心の対象が違ってきたり、と精神的な変化が起こりやすいのかもしれません。

また、加齢による体力の低下も徐々に始まり、「こんなはずではなかった」と感じ始める方が多いようです。