毎月の支払いが大きな負担となっている年金や保険料。支払い続けているのはいいものの、一体将来いくら貰えるのか、老後にしっかりと返ってくるのか不安に思っている人も多いのではないでしょうか。

公益財団法人生命保険文化センターが全国の18~69歳男女を対象に、平成30年4月6日~令和元年6月2日まで行った調査をまとめた「令和元年度 生活保障に関する調査」によると、老後生活に「不安感あり」と回答した人は84.4%にのぼることが分かります。

また、その不安感の内訳を見てみると、「公的年金だけでは不十分」82.8%「日常生活に支障が出る」57.4%、「退職金や企業年金だけでは不十分」38.8%、「自助努力による準備が不足する」38.5%となっており、多くの人が老後の生活費用について不安を感じていることが読み取れます。

人生100年といわれるこれからの時代。老後もゆとりある生活を続けるために、私たちはどのようにお金を貯めていけばよいのでしょうか。