東証マザーズ株価指数は続伸、売買代金は75日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億6,523万株、売買代金は2,048億円となり、いずれも前日より増加しました。売買代金は75日連続で1,000億円を超え、再び2,000億円も超えてきています。

また、株価指数も続伸となり、終値で1,000ポイント台を回復しました。これから大台を固めるのか、今後の動向が注目されそうです。

醤油のキッコーマンが爆騰してストップ高、ソフトバンクGは高値更新後に値を消す

日経平均株価の上昇に寄与した上位5銘柄

  • ファーストリテイリング(9983)
  • キッコーマン(2801)
  • ソニー(6758)
  • リクルートホールディングス(6098)
  • ホンダ(7267)

大型株では、前日に決算発表を行ったキッコーマンが買いを集め、結局+14%超高の爆騰となり、食品株では珍しくストップ高で引けました。前日に発表された2021年3月期第1四半期の連結決算で減益だったものの、利益水準が市場予想を上回ったことが好感された模様です。

また、今まで売りに押されていた輸送関連株や旅行・レジャー関連株に買戻しが入り、東海旅客鉄道(9022)が一時+10%超高へ爆騰し、エイチ・アイ・エス(9603)は一時+13%超の爆騰となっています。さらに、オリエンタルランド(4661)も急反発となりました。