まとめ
日本はまだまだ年功序列の会社が多く、男性が平均給与を稼げるようになるのは新卒から20年後の40代になってから。年収アップを目指すなら、先述のような成果主義制度を導入している企業を視野に入れる、という選択肢もあるでしょう。また今後は、コロナとの共存について企業がどのように考えているかも、選択基準の一つとなっていくかもしれませんね。
コロナ禍で採用に消極的な姿勢をとる企業が多く、転職市場は冷え込んでいますが、キャリア構築への意識は早めに持っておくことをおすすめします。
【参考】
「平成30年分 民間給与実態統計調査」国税庁
「平成30年雇用動向調査結果の概要」厚生労働省
LIMO編集部
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LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。