コロナ禍での妊娠生活で覚悟したこと~お金で”もしものこと”をカバーする必要も

筆者は2人目なのでそこまで大きな影響はありません。しかし、もしこれが初めての妊娠だったらと考えると、妊娠・出産の不安や疑問を吐露する機会や同じ地域に住む妊婦さんとの交流ができる場がないことで、通常の妊娠よりも孤独感が増す妊娠生活となっているのではないかと感じています。

夫婦ともに完全在宅勤務に切り替えて家庭内感染も防止

また、現在1人目の妊娠5カ月目をまもなく迎えようとしている筆者の友人Aは、コロナ禍での妊娠を決意した大きな決め手が「夫婦ともに完全在宅勤務となったことだった」と振り返っています。

Aは現在30代後半。結婚してから数年もの間、妊娠を望んで不妊治療を行っていました。しかし今春の新型コロナ感染拡大が本格化する前の3月初めに、不妊治療の一時中断を決断。年齢のこともあり、「コロナが落ち着いたら不妊治療を再開しよう」という選択にっは時間的余裕がないと感じていました。そのため、緊急事態宣言下でも自然妊娠を望んでいたところ、無事に妊娠が確定したのです。

A夫婦はともに都内に通勤する会社員のため、満員電車や職場でのコロナ感染はとても不安です。そのため安心した妊娠生活を送るために夫婦ともに妊娠前から会社側にお願いをし、2人とも完全在宅勤務としてもらったそうです。

また、友人との接触や外での食事、買い物、お出かけなどの頻度も極力なくしています。「多少は支出が増えても感染リスクには代えられない」とし、ネットスーパーや宅配サービス、デリバリーをフル活用しているのだとか。

通常の妊娠生活に比べると、金銭的負担は大きくなっているようです。しかし、A夫婦を見ているとこのコロナ禍での妊娠についてのリスクも承知しているので、金銭面でカバーできることはカバーするくらいの覚悟は必要なのだとも感じます。

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都内在住のフリーライター。ライトな話題から社会問題まで、アラサー女子目線で書いています。