まずは、我が子に納得できる説明を!
せっかく一緒に登校できる友だちができたのに、「あの子と一緒に行くと遅くなるからダメ!」というのは、あまりにもオトナ都合で酷な話です。こんな理由で納得してくれる子どもは、まずいないでしょう。
ポイントとなるのは、自分の子どもに「登校時間に遅れないよう行くことの大切さ」を教えてあげること。子ども自身が決められた時間までに学校へ行く必要があることをしっかり理解していれば、時間にルーズな子と一緒に登校しても、友だちに急ぐべき理由を伝えることができます。
異なる家庭環境で育った友だちと一緒に行動するからには、トラブルやモヤモヤはつきものだと思い切るしかありません。その友だちと付き合っていくのは子ども自身。
子どもが納得できるやり方で、気持ちよく登校できる方法を見つけるサポートをしてあげたいものですね。
川西 まあさ