なんでも娘さんと一緒に登校するようになった友だちが、途中でいろいろなことに興味を示すタイプだったとか。道端に生えている雑草を抜いて花びらを1枚ずつめくってみたり、ダンゴムシを捕まえてジッと観察してみたりと、とにかくまっすぐ学校に向かってくれない…。
「草花や虫に興味を示すこと自体は、すごくいいことだと思うんですよ。でも登校のときは『まっすぐ学校へ行こうよ』と言いたいのが本音。『遅れちゃうよー』『まっすぐ行こうねー』と呼びかけるけど、一度スイッチが入るとなかなか動いてくれません。怒るのもなんか違う気がするし…。娘もその行動に興味を示しているので今のところ付き合っていますが、このままだと心配です」
小学校へ登校している子どもたちを見ても、子どもによってその行動はさまざま。まっすぐ学校へ向かう子もいれば、途中で立ち止まっている子や電信柱があるたびに触りながら行く子など、本当に千差万別です。
ただ、他のことに興味を奪われたまま、いつのまにか登校の時間を過ぎてしまうという事態は、絶対に避けなければいけません。
我が子と一緒に登校する友だちがいつも道草を食う場合は、まず我が子にまっすぐ学校へ行くことの重要性を説明してみるのがいいかもしれませんね。