「週が明けて月曜の朝、友だちの家へ行くとその子はまだ朝ごはん中。『先に行こうか?』と息子に聞いても、友だちと一緒に登校するのを楽しみにしていたので聞く耳を持ってくれず…結局待つこと15分。ようやく出発できたものの、もう時間はギリギリ! 息子には余裕を持って家を出させたのに、予期せぬ時間のロスに遭ってヤキモキしましたよ」
友だちの家で待たされるというのは、実はあるあるな話のようです。親としては、友だちと一緒に学校へ行く楽しさを知ってほしい、でも遅刻はさせたくない、というのが正直な気持ちではないでしょうか。
筆者の周囲にも聞いてみたところ、「一緒に学校へ行くために友だちの家へ行ったら、『一緒に朝ごはん食べる?』と誘われたことがある」なんてエピソードを持っていた人も…。
誰かと一緒に登校するとなると、多少時間のロスが発生するのは仕方のないことなのかもしれません。しかし、待たされるほうの親としては、できるだけ速やかに子どもを学校に行かせたいもの。
防犯の面からも複数名で登校させたいのはやまやまですが、我が子が友だちの遅刻グセに巻き込まれてしまうとなると、朝の準備が遅い子どもとの登校は考えものですね。