用途別に口座を分ける

銀行口座は1つにまとめなければいけないわけではありません。複数持っていた方がお金は貯まりやすいともいわれています。用途別で口座を区別している人・区別していない人では貯蓄額に差があるという調査結果もあるほどです。ただし、口座数が多ければよいというわけではありません。日頃の管理や口座維持手数料の面も考慮し、必要な用途に絞って口座を持ちましょう。

シンプルに「貯蓄用と生活費用」に分けるだけでも、貯蓄へのモチベーションアップに効果が期待できそうです。お金の「色分け」にもつながり、節約や資金形成に対する意識も高まりそうですね。

ネット銀行を活用する

ネット専業銀行が普及してきましたね。スマホのアプリで残高を確認したり、送金したりできるので、とってもスマートで便利。振込手数料やATM手数料が無料になる銀行も多いです。入出金や振込をする機会が多い場合、手数料だけでも結構な出費になりますよね。

そして大きなメリットは、預金金利が高めであること。普通預金金利だけで見ても、0.1~0.2%の銀行も多いです。(※2020年7月中旬現在)

これを国内銀行の普通預金の平均年利0.001%と比較すると、100倍以上になります。今後口座維持手数料が導入されたとしても、金利が高ければ、多少は負担の軽減が期待できそうですよね。