見直して見ませんか?「銀行口座の使い方」
そんな話をしてしまうと、「じゃあ銀行にお金を預けないほうがいいんじゃないの?」という声が聞こえてきそうですね。でも、銀行口座の使い方を整理すれば、目減りを避け、貯蓄額アップを目指していくことも可能です。
これからは「ただ銀行にお金を預けているだけ」ではなく、「よりお得な預け方」を自分で工夫していく時代になっているのかもしれません。
そこで、誰でも手軽に始められそうな方法が「銀行口座の整理」。ここからは、マネー上手さんたちがすでに実践している3つのポイントをご紹介していきましょう。
使っていない口座を解約
口座を開設したまま、特に入出金もなく放置している、なんてことはありませんか?「いつか使うかも」とそのままにしておくと、実は損をする可能性があります。
「休眠口座」という言葉をご存じですか?一般的に長期間入出金などの取引がおこなわれておらず、金融機関側からも預金者との連絡が取れなくなっている口座のことです。実は、2018年に施行された「休眠預金等活用法」により、10年以上動きがない預金等は預金保険機構に管理が移ることに。詳しくいうと、あなたのお金だったものが民間の公益活動に使われてしまうことになるのです。
先述の口座維持手数料が導入されれば、知らないうちに残高がマイナスになっていく可能性も。「寝かせ過ぎた“”虎の子預金“が目減りしていた・・・」なんて損をする前に、使っていない口座を把握して整理することをオススメします。