先輩ママたちは、こうしてイヤイヤ期を乗り切った!

そんな過酷なイヤイヤ期、先輩ママたちはどのようにして乗り切ったのでしょうか?

「とっておきのお気に入り」で気をそらす

「うちの子に効果的だったのは、『何かお気に入りを見つけて、イヤイヤし出したらすぐに与える』作戦です。イヤイヤが始まったり、これはそのうち言い出しそうだな…というときには、息子が一番好きなおもちゃや歌、遊びといった『とっておきのお気に入り』を差し出して、どうにか気をそらせます。もちろんうまくいかないときもありますが、勝率は悪くないので、我が家ではお決まりの対処パターンになっていました。」

「あと10分だけね」子どもの気持ちに歩み寄る

「娘のイヤイヤが始まるたびに、『もういい加減にして!』と一緒に声を張り上げて怒ってばかりでした。でも、あるとき気がついたんです。『ごはんの支度があるから』『もう遅いから』という具合に、今まで大人側の都合を押し付けていたのかもしれない、と。それからは、『私は早く帰りたいけれど、子どもは遊び足りないんだな』と想像できるようになり、『あと10分だけ遊んだら帰ろうね』などと歩み寄れるようになりました」

なお、「イヤイヤ実態調査第二弾(※2)」の結果によると、イヤイヤ期のお子さんに対するママたちの対処法のトップ3は以下。

  • イヤイヤの原因から気をそらす、気分転換させる・・・90.4%
  • 抱きしめてあげる、スキンシップを計る・・・90.3%
  • しばらく放置して、気持ちが静まるのを待つ・・・88.3%

なお、ちょっとレアなケースでは、「『お化け・鬼・こわい人が来るよ』などとおどかす」「ぬいぐるみや人形を利用する」「困ったふり、泣くふりを子供にみせる」など、演技力を駆使する方法も。