さらに、医療・トイレタリー株も買われ、ユニ・チャーム(8113)とピジョン(7956)が年初来高値を更新し、ライオン(4912)も年初来高値に迫る上昇となりました。
その他では、ヤマトホールディングス(9064)が再び年初来高値更新となり、シマノ(7309)が連日で上場来高値を更新したことが目を引きました。
一方、東京都での感染者数急増を受け、休業要請が発令されるのではという懸念から百貨店株への売りが収まらず、J. フロント リテイリング(3086)は連日で年初来安値を更新し、高島屋(8233)や三越伊勢丹ホールディングス(3099)も大幅安となりました。
また、同じ小売り株では、青山商事(8219)が3日連続で上場来安値を更新し、AOKIホールディングス(8214)、オンワードホールディングス(8016)、三陽商会(8011)なども連日で年初来安値を更新しています。
その他では、東京電力ホールディングス(9501)、三菱自動車(7211)などが年初来安値更新となったのが目を引きました。
葛西 裕一