株式市場の振り返り-日経平均株価は続伸、米国市場の休場などで模様眺めムード強まる

2020年7月3日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 22,306円(+160円、+0.7%) 続伸
  • TOPIX 1,552.3(+9.5、+0.6%) 続伸
  • 東証マザーズ株価指数 977.8(+29.4、+3.1%) 7日ぶり大幅反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,333、値下がり銘柄数:759、変わらず:78
  • 値上がり業種数:22、値下がり業種数:11
  • 年初来高値更新銘柄数:30、年初来安値更新銘柄数:17

東証1部の出来高は9億8,246万株、売買代金は1兆6,954億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。新型コロナ感染拡大の懸念が残る中、特段の材料もなく、全体的には様子見スタンスが継続されました。

この日は米国市場が休場だったため、外国人投資家の参加者が少なかった影響も大きかったと見られます。売買代金は2兆円を大きく割り込み、出来高は10億株を下回る薄商いに終わりました。

そのような中、日経平均株価終日プラス圏で推移しましたが、上値の重い展開となりました。取引時間中の高値は22,312円(+167円)、安値は22,154円(+9円)となり、値幅(高値と安値の差)は約158円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで続伸しました。