全てが充実して見えるママ友の投稿

その後も、お子さんのイヤイヤ期や自分の産後太りなどHさんが悩んでいるタイミングでKさんは輝かしい投稿を次々とアップ。「今日もしっかりママのいうことを聞けたね」「子供がお昼寝のタイミングでエクササイズ」など、全く意図していないとわかっていても「同時期に出産したのに向こうはあんなに輝いた日常を送っている」と落ち込んだそう。

「彼女は全く悪くないと頭ではわかっているのですが、あまりに彼女の投稿が眩しくて、きれいな身なりをしていない自分や、私のいうことなんか何も聞かない息子という、あまりの生活の違いに愕然とするというか。以前は育児で困ったことなどあるとSNSに書き込んで先輩ママから意見をもらったりしていたのですが、その空間に彼女がいることで「こんなダメダメな私をみせるのが恥ずかしい」というところまで来てしまい、だんだんと投稿しなくなってしまいました。

落ち込むHさんを見かねたご主人は「しばらくアカウントを開かないでみたら?」とアドバイスをくれたそう。彼女も人と比べて落ち込む生活に疲れていたため、子育てしている人とネット上で交流することから離れてみることにしたそうです。